【CSVP】『甘いものください』

ツイッターで呟いてた思いつきスキット、長くなったのでまとめてみた！
色々とお借りしております～。

椎那「ただいま戻りました～、お土産買ってきたんですけどお茶にしませんか？」
ﾘﾘｺ「やった！」
静「お疲れ様」
椎那「シュークリームなんですけど、これ６個入りなんですよね。４個入りがあればよかったのに、中途半端な数しかなくて…あれ、晴太さんは？いないんですか？」
静「さっき女の人に呼ばれて行ったまま帰ってきてないね」
椎那「ああ（察し）じゃあ１人２個でいいですよね」
静「うん、それでいいと思うよ」
ﾘﾘｺ「早く食べるわよ！早く！」

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晴太「あれ？何これシュークリーム？食ったの？オレの分は？？」
椎那「ないですよ」
晴太「Σ残しとけよそこは!!!!!!」
椎那「何でですか？」
ﾘﾘｺ「アンタ仕事してないじゃん」
静「違うもの食べてきたんでしょ」
晴太「…くっ…！」
椎那「研究室にも多めにお土産持って行きましたから貰ってきたらいいんじゃないですか？残ってればですけど」
晴太「行ってくる！」（ﾀﾞｯ）
静「…はあ…」

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聖裏「やっと一段落ついたあああぁぁぁお待たせえええぇぇ！」
樹イ鎖「おう、お疲れー」
離磨「研究者は大変だね…」
影之「今日は俺が紅茶入れてくるわ」
ﾏｷ「じゃあ、すの。計算してくれるかな。１人何個になる？」
すの「ええと、６個×２箱で…１２個で…」
ﾏｷ「ここにはすの、私、聖裏さん、影之さん、離磨さん、樹イ鎖君がいて？」
すの「わる、６人！で１人２個！」
ﾏｷ「でも、聖裏さんがさっき３個落として、影之さんが１個つまみ食いをしました」
聖裏＆影之「すみません…」
すの「あっ。えっと…ええと、６個×２箱、引く３個引く１個…割る６人…」
離磨「いつもこんな回りくどいことを？」
影之「たまにな。その方が応用力がうんたらだってさ」
ﾏｷ「落ち着いて計算してごらん？ほら、さっき足し算引き算とかけ算割り算の順番を教えたでしょう？」
すの「！ （6×2-3-1）÷6！で1余り2！」
ﾏｷ「はい、正解。余った２個はすのと樹イ鎖君で１個ずつね」
樹イ鎖「！俺ら２個食っていいの？（喜）」
すの「やったー！（喜）」
晴太「よっすー！あっ！シュークリームそれもしかして余ってる？？」
一同「………」
晴太「…ん？」
すの「(´・ω・`)」
樹イ鎖「(´・ω・`)」
晴太「…なあ、それ」
ﾏｷ「いいえ！」
晴太「えっ」
ﾏｷ「余ってません」
晴太「え、でも」
ﾏｷ「ちょうどぴったり人数分です」
晴太「…ハイ」

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晴太「だいたいお前ら、ちょっと人が席外してるからってさっさと食べてしまわなくても…」
静「うるさいよ」
晴太「ひでーなひでーよ薄情な仲間しかいなくて辛い寂しい」
ﾘﾘｺ「うっさいわね」
晴太「問題はシュークリームじゃねえんだよ、分かる？そりゃ甘いモン好きだけどそういうことじゃなくてさ」
椎那「晴太さん」
晴太「あんだy…お、おう？（ﾋﾞﾋﾞﾘ）」
椎那「シュークリームじゃないですけど良ければどうぞ」
晴太「へ？ん？」
椎那「後輩に貰ったお菓子です。どうぞ」
晴太「あっ、いや別にいいよそんな」
椎那「ご遠慮なく。あたしはもう仕事終わりましたけど晴太さんは今から頑張って頭働かさなきゃいけないんですから♪糖分補給ですよ～」
晴太「へ？」
静「今度の借りの計画案、君まだ出してなかったの？期限昨日でしょ？さっき上部から催促来てたよ、今日中に出せだってさ」
晴太「!!!!!!!!!!」
椎那「んじゃ、あたしはこれで失礼しますね。お疲れ様です～、リリコこの後どっか食べに行かない？？」
ﾘﾘｺ「べ、別にあたしは構わないけど…予定ないし…」
椎那「やったー！えへへー久し振りだなぁ嬉しいなぁどこ行こっかー」
ﾘﾘｺ「だからいちいちくっつかないでよ鬱陶しい!!!」
晴太「……………あ、これ美味い」
静「現実逃避しないでよね」