サイト『果てない大地 遠い空』の別館です。
異文化SchoolDays企画でのチャットに関するレポート、なり茶告知の場所です。
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手ブロの変装空夜と長官にあまりにも滾ったので。
微妙に切ないCPぽい表現やシリアス展開があるかもしれませんが、そこは笑うところです。
笑うところなんです。
大事な事なので二回言いました(真顔)
出演:シドニウス・空夜・ナスク
お借りしました!!!!!
微妙に切ないCPぽい表現やシリアス展開があるかもしれませんが、そこは笑うところです。
笑うところなんです。
大事な事なので二回言いました(真顔)
出演:シドニウス・空夜・ナスク
お借りしました!!!!!
*****
「空夜」
背後からの声に、空夜はビクリと身体を硬直させた。
振り向くとそこには、見回り中であろうか、シドニウスが空夜に軽く笑いかけている。
本当の自分には決して向けられる事のない、その笑顔。
慣れないシドニウスの態度にオドオドする空夜に近付いて、シドニウスは肩をポンと叩いた。
「今日もバイトか。ご苦労な事だ」
「あ、ああ。そっちこそ」
冷や汗をかきながら答える空夜を見て、ふとシドニウスは寂し気に笑って視線を落とす。
「あ、こーやさんシドさん、おはよぉ」
高めの声がしたかと思うと、跳ねた毛をぴょこぴょこ揺らしながらナスクが二人の元に駆け寄った。
「ナスクか、おはよう。いつも早いな」
「おう」
振り向くシドニウスと手を上げる空夜をマジマジと見て、ポソリと呟いた。
「…空夜さんまた変装してんの?」
「馬鹿っ言うな!!!」
慌てて空夜がナスクの口を押さえる。
むぐぐ、と声を上げるナスクから手を離さず、恐る恐る空夜はシドニウスを見た。
そんな二人に、シドニウスは怪訝な表情で首を傾げる。
「何の話だ?」
「何でもねえ!!!」
ぷは、と空夜の手から逃れて息継ぎをするナスクを引っ張って空夜はコソコソとシドから離れた。
「お前分かってんだろ、変装しねえとあいつが俺にどんな態度取るのか」
「…もう大丈夫じゃない?いっぺんばらしてみれば?」
「お前はあいつを甘く見過ぎだ!」
「えー、でも…」
二人の様子を見てシドニウスが眉を上げる。
会話がつつぬけである。
「空夜、手前に何か隠している事でも?」
「ね、ねーよ!!!」
全力で否定する空夜にシドニウスは再び寂し気な表情になるが、キッと空夜を睨んで詰め寄った。
「何だ、言いたい事があるならはっきり言ってみろ。男らしくないぞ。それとも、何かやましい事でもあるのか」
ドン、と空夜の胸を叩く。
「…っ、やましい事なんかねえ、だが言う事は出来ない」
頑として譲らない空夜。
そのまま二人は睨み合い、緊迫した空気が流れた。
「シドさんシドさん」
その場の空気にはお構いなしの声で、ちょいちょいとナスクがシドニウスをつついた。
「これ、空夜さんにつけて」
そう言って差し出したのは、空夜がいつも着用しているサングラスだ。
「なっ、お前何でそれを持って…」
ギクリとする空夜をシドニウスは見逃さなかった。
空夜に抵抗する隙を与えず、彼女はナスクからサングラスを受けとって素早く空夜の顔にかけた。
すかさずナスクが空夜のカツラを取る。
硬直している赤髪の空夜を見て、シドニウスは目を見開いた。
「この不審者め!!!空夜に変装して侵入するとは不届き千万!!!!!!」
「やっぱりそうなんのかよ馬鹿野郎不審者じゃねえ俺が空夜だっての!!!!!!」
互いに叫びながら激しい攻防を交わしつつ遠ざかっていく二人。
ナスクは呆気に取られたように呟いた。
「…あれ、そうなっちゃうんだ…」
ふと、ナスクは思い出した。
そう言えば自分は図書室に向かう途中だったのだ。
クルリと踵を返すと小走りにその場を去って行った。
「ナスクてめぇ責任取れよ後で覚えてろ!!!!!!」
激しい音と共に遠くから聞こえる空夜の声は、ナスクにはもう届かない。
*****
シド長官の一人称が合っているかどうかあやふやな件。
確か『手前』だった筈…!
電車の中でクミサで書いたから確認出来ないという。
この二人の関係が好き過ぎる。
そしてようやく長官をお借り出来て満足。
「空夜」
背後からの声に、空夜はビクリと身体を硬直させた。
振り向くとそこには、見回り中であろうか、シドニウスが空夜に軽く笑いかけている。
本当の自分には決して向けられる事のない、その笑顔。
慣れないシドニウスの態度にオドオドする空夜に近付いて、シドニウスは肩をポンと叩いた。
「今日もバイトか。ご苦労な事だ」
「あ、ああ。そっちこそ」
冷や汗をかきながら答える空夜を見て、ふとシドニウスは寂し気に笑って視線を落とす。
「あ、こーやさんシドさん、おはよぉ」
高めの声がしたかと思うと、跳ねた毛をぴょこぴょこ揺らしながらナスクが二人の元に駆け寄った。
「ナスクか、おはよう。いつも早いな」
「おう」
振り向くシドニウスと手を上げる空夜をマジマジと見て、ポソリと呟いた。
「…空夜さんまた変装してんの?」
「馬鹿っ言うな!!!」
慌てて空夜がナスクの口を押さえる。
むぐぐ、と声を上げるナスクから手を離さず、恐る恐る空夜はシドニウスを見た。
そんな二人に、シドニウスは怪訝な表情で首を傾げる。
「何の話だ?」
「何でもねえ!!!」
ぷは、と空夜の手から逃れて息継ぎをするナスクを引っ張って空夜はコソコソとシドから離れた。
「お前分かってんだろ、変装しねえとあいつが俺にどんな態度取るのか」
「…もう大丈夫じゃない?いっぺんばらしてみれば?」
「お前はあいつを甘く見過ぎだ!」
「えー、でも…」
二人の様子を見てシドニウスが眉を上げる。
会話がつつぬけである。
「空夜、手前に何か隠している事でも?」
「ね、ねーよ!!!」
全力で否定する空夜にシドニウスは再び寂し気な表情になるが、キッと空夜を睨んで詰め寄った。
「何だ、言いたい事があるならはっきり言ってみろ。男らしくないぞ。それとも、何かやましい事でもあるのか」
ドン、と空夜の胸を叩く。
「…っ、やましい事なんかねえ、だが言う事は出来ない」
頑として譲らない空夜。
そのまま二人は睨み合い、緊迫した空気が流れた。
「シドさんシドさん」
その場の空気にはお構いなしの声で、ちょいちょいとナスクがシドニウスをつついた。
「これ、空夜さんにつけて」
そう言って差し出したのは、空夜がいつも着用しているサングラスだ。
「なっ、お前何でそれを持って…」
ギクリとする空夜をシドニウスは見逃さなかった。
空夜に抵抗する隙を与えず、彼女はナスクからサングラスを受けとって素早く空夜の顔にかけた。
すかさずナスクが空夜のカツラを取る。
硬直している赤髪の空夜を見て、シドニウスは目を見開いた。
「この不審者め!!!空夜に変装して侵入するとは不届き千万!!!!!!」
「やっぱりそうなんのかよ馬鹿野郎不審者じゃねえ俺が空夜だっての!!!!!!」
互いに叫びながら激しい攻防を交わしつつ遠ざかっていく二人。
ナスクは呆気に取られたように呟いた。
「…あれ、そうなっちゃうんだ…」
ふと、ナスクは思い出した。
そう言えば自分は図書室に向かう途中だったのだ。
クルリと踵を返すと小走りにその場を去って行った。
「ナスクてめぇ責任取れよ後で覚えてろ!!!!!!」
激しい音と共に遠くから聞こえる空夜の声は、ナスクにはもう届かない。
*****
シド長官の一人称が合っているかどうかあやふやな件。
確か『手前』だった筈…!
電車の中でクミサで書いたから確認出来ないという。
この二人の関係が好き過ぎる。
そしてようやく長官をお借り出来て満足。
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無題
ついに私も<●><●>となる日が来ました(何
ちょ、ま、ふぉおおおおおう!!!!! まさかの某hrtkさんのネタで!!!!!!
本当にもうありがとうございますというかごちそうさまでしたというか即保存しました!!!!!!!!!!!
変装空夜さんに対するシドの態度がどうしようもなく悶えた(おい親
そしてなっちゃん相変わらずかわゆすですなぁ!!!!!(おい変態
購買の空夜から不審者へと戻った空夜さんの叫びに一人悶えt(ry
切なさをガッツリ受信しましたがそれ以上に笑ったという(お前!!!
そしてシドの一人称は「手前」です!! 大丈夫です!!!
あと、本名のシドニウスは長いので愛称というか通称のシドでも大丈夫ですよ!!! 私もシドを本名の方であまり書かないですから!!!!!!(おい
ありがとうございましたこれは考査の終わった私に対するプレゼンツだと思っていますヒャッハァ!!!!!(もう帰れ
>天薙さん
考査お疲れ様でしたあああぁぁ!!!!!!
良かった、シドさん『手前』ですよね!
いえ、名前はちゃんと修正させていただきますそうでないと私の気がすみません(真顔)
何度教えられても空夜だけは不審者扱いなシドさんが素敵過ぎます。
変装空夜を空夜と認識、赤髪髭眼鏡は不審者というネタに滾った結果がこれです。
今思ったけど私ハレタカさんのネタをパクり過ぎですよね…!OTZ(←今更罪悪感)
こんな駄文ですがお礼を言うならどうか私ではなくネタを思いついたハレタカさんに…!
良かった、シドさん『手前』ですよね!
いえ、名前はちゃんと修正させていただきますそうでないと私の気がすみません(真顔)
何度教えられても空夜だけは不審者扱いなシドさんが素敵過ぎます。
変装空夜を空夜と認識、赤髪髭眼鏡は不審者というネタに滾った結果がこれです。
今思ったけど私ハレタカさんのネタをパクり過ぎですよね…!OTZ(←今更罪悪感)
こんな駄文ですがお礼を言うならどうか私ではなくネタを思いついたハレタカさんに…!
無題
どっせぇえええい!!!!!
おはようございますハレタカですなんという出遅れ!!これはもう携帯からだからとか言っていられませんコメさせていただきますよ私ぁ!!!!!(ダン!!)
まさかの変装ネタがシンさんの手で小説化…だと…!!!??
これは私に対する挑戦ですね解ります私の死に様をとくと見るがいい!!!!!!!!!!
いいえもう全裸で死んでいるんでした失礼しましたついでに萌え悶えすぎて人の形を維持できていません見苦しくてすみません。
いや本当に脳内にあったネタそのままをシンさんが形にしてくださったというか…!!!!!
自分で形にできなかったから1Pだけ漫画にした経緯!まさか形にしていただけるとは…!!!!!
おもくそ萌えましたありがとうございますーーーーーー!!!!!!!!!!
私も切なさ受信しました!!!!!ちょ…!!た ぎ る…!!
シンさんメーカーぱねぇ。
マジでありがとうございましたああああ!!!!!
おはようございますハレタカですなんという出遅れ!!これはもう携帯からだからとか言っていられませんコメさせていただきますよ私ぁ!!!!!(ダン!!)
まさかの変装ネタがシンさんの手で小説化…だと…!!!??
これは私に対する挑戦ですね解ります私の死に様をとくと見るがいい!!!!!!!!!!
いいえもう全裸で死んでいるんでした失礼しましたついでに萌え悶えすぎて人の形を維持できていません見苦しくてすみません。
いや本当に脳内にあったネタそのままをシンさんが形にしてくださったというか…!!!!!
自分で形にできなかったから1Pだけ漫画にした経緯!まさか形にしていただけるとは…!!!!!
おもくそ萌えましたありがとうございますーーーーーー!!!!!!!!!!
私も切なさ受信しました!!!!!ちょ…!!た ぎ る…!!
シンさんメーカーぱねぇ。
マジでありがとうございましたああああ!!!!!
>ハレタカさん
ちょwww無理なさらなくてもいいのにwww
良かった、何も考えず思い浮かんだままに書いたのですが、後から、ハレタカさんがご自分で続きを描かれるつもりだったらどうしようという思いがひしひしと…(笑)
空夜ちゃん変身は滾り過ぎましたご馳走様です。
Σ人の形をしていない!!?
に、にゃんこでしょうか…撫でてもいいでしょうか…(ドキドキ)
切なさはハレタカさんも感じてしまいましたか私としてはギャグのつもりだったのですが何かよく分からなくなってしまったという(笑)
今回に限りませんがネタをパクってしまってすみませんでした…!!!!!!!!!!
この二人は今後も同じ事を繰り返して欲しいものです(いい笑顔)
良かった、何も考えず思い浮かんだままに書いたのですが、後から、ハレタカさんがご自分で続きを描かれるつもりだったらどうしようという思いがひしひしと…(笑)
空夜ちゃん変身は滾り過ぎましたご馳走様です。
Σ人の形をしていない!!?
に、にゃんこでしょうか…撫でてもいいでしょうか…(ドキドキ)
切なさはハレタカさんも感じてしまいましたか私としてはギャグのつもりだったのですが何かよく分からなくなってしまったという(笑)
今回に限りませんがネタをパクってしまってすみませんでした…!!!!!!!!!!
この二人は今後も同じ事を繰り返して欲しいものです(いい笑顔)
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