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サイト『果てない大地 遠い空』の別館です。 異文化SchoolDays企画でのチャットに関するレポート、なり茶告知の場所です。
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シンは大変なものを盗んできました。
刺磨さん宅のトリト君とコリコ君です。
たいへんなへんたい行為です。
刺磨さんが手ブロで描いてくださったネタを元にしました。
色々と言い訳したい事が山ほどあるのですが、ここで言うと長くなるので話の後で書きます!;;;
取りあえず、マジですみませんでした(スライディング土下座)

*****

 
 
「      」
「…え?」
 
理解出来ないと分かってて、敢えての不夜ノ族の言葉。
目の前の少女がきょとんとする。
一歩近付いて、僕はにっこり笑った。
 
 
『遊ぼう』
 
 
―――君が、ナスク?
 
大事な大事な僕の半身を苛つかせる、いてもいなくてもいいようなゴミは君かな?

「…コリコ先輩?今何て…その髪どうしたの?」
「                           」
―――自分の先輩とその双子の区別も出来ない、愚かな子供。
「…あ、あの…?」

少し怯えたように、そいつは一歩後ろへ下がる。

「                  」
―――へえ、愚かでも動物並に本能はある訳だ。

僕の笑顔の裏に隠した、この敵意を君は感じるんだね。
でも安心して、殺したりなんかしない。
そんな事してやらないよ。
君が死を望むというなら、僕は君に生を押し付け続ける。

「          」
―――だけど、君は目障りだ。

コリコのいない所に引っ込んでくれない?
代わりに僕が相手になるから。
僕と、遊ぼうよ。

「コ、コリコ先輩!何言ってんのか分かんないよ!」
「           」
―――分かる必要なんてないよ。

…まあ、本当にそんな事しないんだけどね。
だって君がいる世界にはコリコもいて、他の奴らもいる。
君に何かして、それで万一コリコが責められるような事があったりしたら嫌だから。

「           」
―――そうだ、いい事を考えた。

君の悪夢を弄るというのはどうだろうか。
夢と現実をごっちゃにして、君が混乱するのを傍観しているんだ。
死にたい程に苦しむのに、死ねない。
それって最高に楽しそうじゃないか?


「トリト!…何してんの?」

僕の可愛い半身が驚いたようにやってくる。
それを見て更に驚いたように、そいつは僕とコリコを交互に見る。

「あ、こっちは僕の双子のトリトって言うんだ。びっくりした?そっくりでしょ?」
「―――ふた、ご…」

コリコの紹介にそいつは呆気に取られたような顔をするが、それも一瞬の事、すぐに笑った。

「そっかぁ、ホントそっくりだね!髪の長さが違わなかったら並んでても分からない位だよ!」
「そう、よく間違われる。まあ僕らもそれを楽しんでたりするけどね」
「トリトさん?あたしはナスクです、よろしくー」

握手をしようと差し出されたそいつの手を取る代わりに、僕はにっこり笑ってみせた。

「うん、よろしくね。まあそうは言っても僕は学園にいる訳じゃないし、滅多に会う事もなさそうだけど」

やり場のない手をちらりと見て慌てて引っ込めたそいつは、それでもにこにこと笑う。

「あ、そっか…でもほら、遠足とかパーティとか関係者なら参加出来るみたいだし、またトリトさんとゆっくり話したいな!」

…本当にそう思ってるの?
無理に笑う事なんかないのに。
ああ、その暢気な笑顔が苛つく。

「トリト、それでどうしたの?僕に何か用事でもあった?」
「あ、ううん。君が通っている学園ってどんな奴がいるのかなと思って、見に来ただけ。―――満足したし、僕はもう帰るね」
「そっか、じゃあまた」

コリコと笑い合って、そいつにヒラヒラと手を振って、僕はその場所を後にする。
 

「             」
―――さて、どうやって遊ぼうかな。



*****



【言い訳タイム】
あの…実にすいませんでした…
いや、あの、PC長時間使えないので勉強してるフリしてルーズリーフに小説書いてるんですよ。
で、だいたい完成してからPCつけて双子さんのの設定とか探し漁って確認したんですよ…
ていうかまあ、最初は話の最後でトリト君が去ってから、コリコ君もナスクに対してちょっとこう…あまり良くない感情を笑顔の裏で抱いてたりとか。
そういうのを考えてたんですけど、コリコ君のキャラがいまいち掴めなくて…
何か不思議な雰囲気で、私にはまだ動かせない、と思って。
それで今回は始終トリト君の視点で終わった訳なんですが。
…手ブロを見る限り、この双子さんは今はあまり関わりがないというか敵対してるというか、そんな感じなんですかね…?
やべ、私笑い合わせちゃったよ;;
ていうかコリコ君女の子だったんかい!!!!!!
何故か男の子だと思い込んでめっちゃ君づけで呼んでもてたやないかい!!!
一人称のせいか…!?
と、コリコ君が女の子だという記載をよく読んでいなかった私は突っ込みもしましたが、
女の子だったならいくら何でもトリト君と間違えたりはしなかったでしょうか…;;
というかトリト君のキャラも、始終笑顔なヤンデレ君としか知らない訳ですが…

すみませんマジですみません取りあえずUPはしますがお気に障るようでしたら即下げます修正させていただけるなら訂正してくだされば修正します本当にすみませんコラボ絶好調だからといって調子に乗り過ぎましたあの釘バットは自分への戒めの為に有り難くいただいておきます。

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無題
此方でははじめまして刺磨ですこんばんは。
シンさんは刺の脳内をどのようにスキャニングしていらっしゃるのか不思議でなりません(ぁ)
双子の設定なんて、ブログにはあってもないようなものですのに!!(ドン)
仰るとおり、トリトとコリコが現在は交流が無いようなものですが、トリトが暴走気味にならなければ
笑い合うことはたまにはあります。
コリコに関しては、見た目があぁなので、恐らく
君付けのほうがしっくり来るかと思われます。

トリトとコリコが身長もそんなに変わらない上に
服装があのぶかぶか洋服にマントなので、体格のシルエットが
ぼやけてしまって判別しづらくなるようになっています。
なので、ナスク嬢が間違えても可笑しくないです(ぐっ)
あと、このようなテンションのトリトならば
始終笑顔のヤンデレでまったく問題ないと思われます。

設定と作品が少ないのにこのように素敵なお話をば
ありがとうございますはぁはぁ。
たいへんなへんたい行為…!!
いいと思います(グッ)
刺磨 2010/01/05(Tue)20:24:17 編集
シンさんへ

アナタではなかったのね。

空がそんな風に声をかけてきた時は、何を言っているのかすぐにはわからなかった。
2,3秒見つめあった後に、理解はしたけれど。


誰かが校内で、不夜ノ族の言葉を使っている。


あの言葉は少し特殊だから、学園内であの言葉を正しく発音できるヒトなんて
僕と空くらいだと思う。
けれど空も僕もここにいるから、僕らの知らない誰かが不夜ノ族の言葉を使っているわけだ。

理解をした瞬間と同時に、嫌な予感もした。

僕が走り出すと同時に、空の”いってらっしゃい”が聞こえた。


感覚だけを頼りに学園内を走り回り続けると、見慣れた後姿を見つけた。
本来学園にいない、生徒ではないはずの、半身の後姿。

トリト。

なるほど、あの子ならば不夜ノ族の言葉を使っていても何の不思議もない。
何故学園にいるのか気にならないわけではなかったが、顔を合わせると穏便に済む保障がなかった。
原因はわかったところ、気づかれる前にその場を立ち去ろうとしたが
見てみぬフリをできぬモノが視界にはいった。


「トリト!…何してんの?」


思わず声をかけてしまった。
振り返ったトリトは、とても嬉しそうに楽しそうに笑っていた。
その身体の影から、驚いたように顔を覗かせたのは
――今はあまり顔を合わせたくなかった――ナスクさんだった。

僕とトリトを交互に見ているから、同じ顔が二つ並んでいて戸惑っているんだと思う。

…本当に、何してんの?

笑顔のままでいる半身の代わりに、戸惑う少女に紹介をする。

「あ、こっちは僕の双子のトリトって言うんだ。びっくりした?そっくりでしょ?」
「―――ふた、ご…」

誰かわかったことで不安がぬぐえたのだろうか、彼女にぎこちないものだけれど
笑顔がもどっていた。

「そっかぁ、ホントそっくりだね!髪の長さが違わなかったら並んでても分からない位だよ!」
「そう、よく間違われる。まあ僕らもそれを楽しんでたりするけどね」
「トリトさん?あたしはナスクです、よろしくー」

トリトは、握手しようと差し出された手には触れず、とても上手に笑って拒否した。
……昔の自分がすぐそこにいるようで、少し不思議な感じがした。

「うん、よろしくね。まあそうは言っても僕は学園にいる訳じゃないし、滅多に会う事もなさそうだけど」
「あ、そっか…でもほら、遠足とかパーティとか関係者なら参加出来るみたいだし、またトリトさんとゆっくり話したいな!」

悪いことは言わないから、ソレはやめておいたほうがいい。
トリトの笑顔よりも、少しぎこちなく見える笑顔が、彼女の感じている
良くない感情を表しているように見えた。

ひとつ息をついて、トリトと同じようにゆるく笑顔を作る。

「トリト、それでどうしたの?僕に何か用事でもあった?」
「あ、ううん。君が通っている学園ってどんな奴がいるのかなと思って、見に来ただけ。―――満足したし、僕はもう帰るね」
「そっか、じゃあまた」

にっこりと笑い合うと、トリトはナスクさんに手を振って、そのまま背を向けて立ち去った。

トリトの姿が完全に見えなくなったところで、振り返り見ると、
どういう顔をすればわからないという顔をしたナスクさんと眼が合った。

その顔がなんだか面白くて、苦笑するように笑ってしまうと
彼女もソレにつられたのか、困ったような笑いを返してくれた。
刺磨 2010/01/05(Tue)20:26:00 編集
>刺磨さん
UAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA刺磨さああああああああぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!
刺磨さんの優しいお言葉に安心どころじゃないですよ何ですかこの素敵な小説は安心通り越して悶え死にましたが本望です!!!!!!!!!!
この双子さん好きです!!!
どういう関係なのかいまいち分からなかったのですがこれで何となく掴めましたコリコ君がまとっていた不思議なベールが少しだけはがれて等身大のコリコ君を垣間見た気がします!!!

刺磨さんの素敵な小説に滾ってちょっとイメージが浮かんだりもして、
今の時点ではまだ具体的なイメージにはなってませんが、
もしかするとまた、たいへんなへんたい行為を犯してしまうかもしれません…!
その時は何とぞ、何とぞ許してやってくださいませ…!
勿論苦情は受け付けます粛正の為に釘バットは刺磨さんにお返ししておきますさあ! つ釘バット

あとすみません、今気付きましたが「刺磨さん」が「棘磨さん」になってましたonz(逝け)

コリコ君&トリト君を貸していただきありがとうございました!!!!!!
シン 2010/01/05(Tue)21:01:08 編集
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