『挨拶』

ウィルさんと一部ラルフ先生と、名前だけがらくたさまをお借りしましたぁ！
ラルフ先生動かしやすいな…教師で誰にするか迷ったらラルフ先生になってしまう。
つか短い!!!（笑）

久々のCPじゃないお話！

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「あ、ジャックさんおはようございます」

「ああ、おはようございます」

にこりと笑って“俺”は挨拶を返した。

そのまま、がらくたに頼まれた書類を持って職員室に向かう。

穏やかな気分だった。

爽やかな朝、まだ静かな廊下に微かに聞こえる、集まり始めた生徒達の笑い声―――…

「ウィルさ―――ん!!!」

その平穏を破る声と共に俺の腰に衝撃が走る。

「ぐっふぉ!!??」

ヨロヨロと数歩進み、しゃがみ込む。

書類を置いて俺はぺたりと床に手をついた。

…おい、今ゴキッって音がしたぞ。

腰を押さえて俺は背後を振り返った。

「おはよ」

ナスクが、俺を見下ろしてにっこりと笑った。

対して俺も満面の笑顔を返す。

 

「―――おっまっえっはっ…!!!挨拶代わりに体当たりすんの止めろと何度言えば!!!俺じゃなければとうに腰を痛めてんぞ!!!」

「ぎゃー!!!」

腕を掴んで捕まえ頭をグリグリする俺の反撃にナスクが悲鳴を上げる。

「痛い痛い痛い！ウィルさんだからしてるんだよ！」

「せめて気配消すのはよせ!!!」

「気配消さなきゃウィルさん避けるじゃん!!!」

理不尽な言い分にゴチッと一発お見舞いして解放する。

頭を抑えて慌てて離れ、生徒虐待だの暴力反対だの言いながらナスクは去っていった。

―――あぁ、あいつまた体当たりしてくんだろうな。

ジャックの時はあんなに素直なのに何故か俺には悪戯ばかりしてきやがる。

ジャックの振りをしてもあいつには通じねえから、どうにもならない。

ふと、クスクスと笑い声がする。

振り向くとラルフが少し離れた場所で笑っていた。

「…何笑ってやがる」

「いえ、ずいぶん仲がいいのねと思って」

どこをどう見たら仲が良くなるんだ？

怪訝な顔をした俺の気持ちを察したのか、ふと意味あり気な笑みになって腕組みをした。

「あら、自分が好かれている事分からないかしら？あれも立派な愛情表現よ？」

やられる方がちょっと迷惑だけどね、と肩をすくめて去ってしまう。

ちょっとどころじゃねえだろ、毎回唐突に体当たりされる俺の身にもなってみろよ。

あの奇行が愛情表現？

そんなの理解出来てたまるか。

―――やっぱり、ガキは苦手だ。


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昨日の夜、色んな方の幼少コラボを見ていいないいなと思っていた。
よし私も書こう、一人ずつ拉致ってみんなで何かするのはどうだろうかと思った。
でも口調や性格が分からない子もいるので諦めた。
そうだずっと前に書きかけて放置してたナスクとその幼馴染みトリオの小説を仕上げようとクミサで書いてた。

今朝、一瞬だけ夢にジャックさんが出てきた。
目覚めてベッドの上に起き上がると、何故か幼児化した色んな子達がジャックさんのベッドに潜り込んで寝ているというものだった。
あ、このネタ使えるんじゃね？とPCに向かった。

→出来上がった。

どうしてこうなった！ ＼（＾ｑ＾）／